アカウントは分けるべきか、1つにまとめるべきか

教室のことも投稿したい。
つくっている作品も見てほしい。
飼っている猫の写真も上げたい。

これを1つのアカウントに混ぜていいのか。
それとも分けたほうがいいのか。
始めてしばらくすると、必ず出てくる迷いです。

分けたほうがいい、と言われる理由

よく言われるのは、見る人が混乱するから、という話です。
これは半分あたっています。

教室の情報が欲しくてフォローした人の画面に、猫の写真が並ぶ。
その人にとっては、目的外の投稿です。
何度か続くと、静かに外されます。

おすすめに乗りにくくなる、という話もあります。
何のアカウントか定まらないと、届けにくくなるという理屈です。

分けると、更新が止まる

ただ、分けることには代償があります。
そして、この代償のほうが大きいことが多いです。

アカウントを3つに分けると、次のものが3倍になります。

  • 投稿をつくる手間
  • コメントやメッセージへの返信
  • プロフィールや固定投稿の手入れ
  • 「今日はどれを更新しよう」と考える時間

1人でやっているなら、たいてい回りません。
結果として、どれも中途半端に止まります。

フォロワーが1000人の1つのアカウントと、200人ずつで更新の止まった3つのアカウント。
仕事につながるのは前者です。

分かれ目は、同じ人が買うかどうか

判断は、話題が違うかどうかではありません。
買う人が同じかどうかです。

たとえば、子ども向けの英語教室と、大人向けのハンドメイド作品。
話題は違いますが、お金を出すのはどちらも同じ、小さい子のいる保護者かもしれません。
この場合は、分けないほうが得です。

一方で、企業向けの制作の仕事と、猫の写真。
これは買う人がまったく別です。
混ぜると、企業の担当者が判断に困ります。

自分の中でジャンルが違うことと、相手にとって別の話であることは、同じではありません。分ける基準は、自分の都合ではなく相手側にあります。

分けるなら、力を入れる1つを決める

買う人が違うので分ける、と決めたとします。
そのときも、全部を同じ力でやろうとしないでください。

売上につながる1つを決めて、そこは週2回。
残りは、更新が空いても気にしないアカウントだということにします。
月1回でも、動いていれば十分です。

力の入れどころを決めないまま分けると、いちばん大事なアカウントの更新が、いちばん後回しになります。
猫の写真のほうが、投稿が楽だからです。

迷ったら、1つで始める

まだ始めたばかりなら、1つで構いません。

  1. 1つのアカウントで、しばらく投稿してみる
  2. どの話題に反応が集まるかを見る
  3. 買う人が明らかに別だと分かったときに、そこで分ける

先に分けると、どちらも人がいない状態から2回始めることになります。
あとから分けるなら、育ったアカウントから連れていけます。

分けるかどうかは、正解が1つではありません。
ただ、続けにくい仕組みにすると、どちらにしても結果は出ません。
自分の手が回る数から始めて、必要になったときに増やす。
その順番のほうが、失敗が少ないです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました