リールを作ったほうがいいか

写真の投稿を続けるだけでも手一杯なのに、動画も出したほうがいいと聞く。
やってみようとして、何を撮ればいいのか分からないまま終わる。

リールは、短い動画の投稿です。
フォローしていない人にも表示されやすい場所なので、新しい人に届きやすいところではあります。

ただ、全部の仕事に向いているわけではないと思います。

向いている仕事

動きがあるもの、変わるものを扱っている場合は向いています。

  1. 作る工程がある(手作り、料理、施工、修理)
  2. 前と後ろで見た目が変わる(掃除、整理、髪、庭)
  3. 体の動きを見せる(レッスン、体操、楽器)
  4. 開ける、広げる、たたむなど、手の動きがある商品

2つ目は、いちばん見てもらいやすいところです。
散らかった部屋が片づく、汚れた壁がきれいになる。
最後まで見たくなるので、途中で止まられにくくなります。

向いていない仕事

見た目が変わらない仕事は、無理に動画にしなくていいと思います。

相談を受ける仕事、書類を扱う仕事、教える内容が話だけの仕事。
こういうものを動画にすると、自分が話している場面しか撮るものがなくなります。

その場合は、写真の投稿と、ストーリーズのほうに時間を使うほうが続きます。
ストーリーズの使い方はストーリーズを、何に使うかに書いています。

リールは作らないという選び方

出したほうがいいと言われていても、続けられないなら作らないほうがよいと思います。

1本だけ出して止まると、アカウントを見た人は「途中でやめた人」だと受け取ります。
写真の投稿が週に1本続いているほうが、信用につながります。

やるなら、月に2本くらいから始めます。
毎日出す必要はありません。

いちばん手間がかからない作り方

凝った編集はしなくてかまいません。
3つの場面をつなぐだけで1本になります。

  1. はじめの状態(これから何をするのかが分かる場面)
  2. やっているところ(手元を近くで)
  3. 終わった状態

それぞれ5秒ずつ撮れば、15秒の動画になります。
撮るときは縦向きにします。横向きで撮ると、上下に余白が出ます。

長さは、短いほうが最後まで見てもらえます。
15秒から30秒くらいで始めて、慣れてきたら伸ばすという順番でよいと思います。

最初の1秒に入れるもの

リールは、指でスクロールしながら見られています。
最初の1秒で「何の動画か」が分からないと、そのまま次へ進まれます。

そこで、画面に文字を1行置きます。
「畳の部屋を洋室にします」「10分でできる朝ごはん」。

あいさつから始めないほうがよいと思います。
「こんにちは、○○です」で1秒使うと、本題の前に離れていかれます。

音と文字

音を出さずに見ている人が多いので、文字を入れておきます。

自動で文字起こしをしてくれる機能がアプリに入っています。
話した内容が字幕になるので、打ち込む手間が減ります。
名前が違っていることがあるので、編集画面で必ず確認してみてください。

音源は、アプリの中から選べるものを使います。
ただし、ビジネス用のアカウントでは使える曲が限られることがあります。
選べない曲が出てくるのはそのためなので、別の曲か、音なしにします。

自分で用意した音楽を入れるのは避けます。
権利の確認が必要になるので、アプリの中にあるものから選ぶほうが安全だと思います。

説明文に書くこと

動画の下に入る文章は、短くても載せておきます。

入れるのは3つです。
何をしている動画なのか。
どこでやっているのか(地域名)。
気になった人に何をしてほしいか。

3つ目を忘れると、見られただけで終わります。
「詳しくはプロフィールのリンクから」の1行を入れておきます。

プロフィール欄の書き方はプロフィール欄に、何を書くかにまとめています。
ハッシュタグの数はハッシュタグは、いくつ付ければいいかに書いています。

続けるための撮り方

1本ずつ作ろうとすると、だんだん出せなくなります。

仕事をしている日に、手元をまとめて撮っておきます。
使うかどうかは後で決めます。

素材がたまってくると、雨の日や予約の少ない日に、まとめて3本作れます。
撮る日と、作る日を分けるという意味です。

少し余談ですが、撮影をする作業と動画を作る作業は別なのに一緒にすると続きません。
これはほとんどの相談者にお伝えすると驚きます。
撮影してそのまま動画を作って1日が終わってしまうという話を本当によく聞きます。
続かない原因です。

使うかわからないけど、撮影しておく。やってみてください。

見られても仕事につながらないとき

再生数が増えても、問い合わせが来ないことがあります。

原因は、だいたいこのあたりです。

  1. どこでやっているのかが入っていない(遠くの人に見られている)
  2. 何を頼めるのかが分からない
  3. プロフィールに連絡先やリンクがない
  4. おもしろさだけを狙った内容になっている

1つ目は、地域の仕事をしている場合に起こりやすい残念な例です。
全国の人に再生されても、来てもらえる範囲の人でなければ注文にはなりません。

仕事につながらないときの考え方はフォロワーが増えても、仕事につながらないときに書いています。

最後に

リールは、やらなければいけないものではないと思います。
動きのある仕事ならアピールできる強い場所になりますが、そうでなければ別の場所に時間を使うほうが仕事をする人にとってはいいのかもしれません。

やってみるなら、次に仕事をする日に、手元を5秒だけ撮ってみてください。
3つたまれば、それで1本になります。

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