投稿のネタが出てこないので、AIに聞いてみる。
出てきた案を読んで、どれも使えないと感じて閉じる。
「お客様の声を紹介しましょう」「季節のおすすめを投稿しましょう」。
どこの店でも当てはまる案が並ぶと、自分の仕事とつながりません。
出てくる案は、こちらが伝えた情報の分だけ具体的になります。
先に伝える4つ
- 何をしている仕事か(業種と、扱っているもの)
- どこでやっているか(地域、店舗か出張か)
- どんな人が買っているか、頼んでいるか
- よく聞かれる質問を3つ
4つ目がいちばん有効に活用してもらえます。
実際に聞かれたことは、他の人も知りたいことです。
3つ目も入れておきます。
同じ商品でも、買う人が変わると投稿の言い方が変わってきます。
子育て中の方が多いのか、年配の方が多いのかで、伝えることが変わります。
お客様の名前や、個別のやり取りの中身は伝えません。
伝えるのは「どんな人が多いか」までです。
線引きはAIに、どこまで話していいかにまとめています。
頼むときの書き方
「投稿のネタを考えてください」だけだと、一般的な案が出ます。
数と期間を入れて頼みます。
「来月の投稿を8本、ネタだけ出してください」。
そのうえで、上の4つを添えます。
文章まで書かせないほうがよいと思います。
ネタだけ出してもらって、本文は自分で書く。
この分け方にしておくと、自分の言葉のまま残ります。
同じ頼み方を毎回打ち込んでいるなら、保存しておく方法もあります。
同じ指示を、毎回打ち込んでいませんかに書いています。
出てきた案の選び方
10本出してもらっても、使えるのは3本か4本だと思います。
残すのは、自分が話せるものだけです。
- 実際にやったことがある
- 手元に写真がある、または撮れる
- 聞かれたことがある
- 自分の考えを足せる
どれにも当てはまらない案は、消します。
無理に書くと、調べた話をまとめただけの投稿になります。
使わなかった案も、消さずに残しておきます。
半年後に写真が撮れて、書けるようになることがあります。
自分で足すところ
ネタが決まったら、そこに自分の話を入れます。
入れられるのは、このあたりです。
- 実際にあったやり取り(名前は出さずに)
- 自分が失敗したこと
- 地域の事情(雪、通学路、近くのお店)
- 金額や日数の実感
- やってみて意外だったこと
2つ目は、入れにくいところですが読む人は多いと思います。
うまくいった話だけ並ぶと、読んでいる側は遠く感じます。
3つ目も、AIには出せない部分です。
その土地で仕事をしている人にしか書けないので、ここが入ると他の投稿と違ってきます。
本当のネタの元は、AIだけでは出ません
AIに聞く前に、材料を集めておくほうが早いことがあります。
集める場所は3つです。
- 問い合わせやDMで聞かれたこと
- その場で説明したこと(電話や店頭で話したこと)
- 自分が調べたこと(仕事のために検索したこと)
1つ目と2つ目は、メモしておかないと忘れます。
スマホのメモに1行だけ残しておくと、月に10本くらいたまります。
この材料をAIに伝えると、並べ方や順番を整えてもらえます。
ネタを作らせるのではなく、持っている材料を整理してもらう形です。
何を投稿すればいいかで止まっているときは何を投稿すればいいか分からない、が続くときもあわせてどうぞ。
気をつけるところ
AIが出した案の中に、確かめていない情報が混ざることがあります。
「この時期は○○が流行っています」「○割の人が××しています」。
こういう数字や話は、そのまま投稿に書かないようにします。
確かめ方はAIが出した情報を、そのまま載せる前にに書いています。
文体も確かめます。
AIの言い回しがそのまま入ると、ふだんの投稿と違って見えます。
直し方はAIに書かせた文章が、自分の言葉に聞こえないときにまとめています。
月に1回でまとめて出す
投稿のたびにAIに聞くと、そのたびに考える時間がかかります。
月の初めに、1か月分のネタをまとめて出してもらう形にします。
そのうえで、カレンダーに割りふっておきます。
決まっていると、投稿の前に迷わなくなります。
その日の仕事で書きたいことができたら、入れ替えればいいだけです。
最後に
AIは、ネタを作ってくれる相手ではなく、自分の持っている情報等をうまく並べてくれる相手だと思います。
材料がないまま聞くと、どこにでもある案が返ってきます。
まず、この1週間で聞かれたことを3つ書き出してみてください。
それを伝えるだけで、出てくる案が変わってきます。


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