お問い合わせフォームを作ることになりました。
何を聞けばいいのか分からず、思いつくまま項目を並べてしまう。
気づくと15項目くらいになっています。
項目が多いフォームは、送られません。
そして、送られなかったことには気づけません。
最初のフォームは5つで足ります
フォームの役割は、話を始めることです。
全部を聞き出すことではありません。
- お名前
- 連絡先(メールアドレス)
- どのことでのご連絡か(選択式)
- ご相談の内容(自由記入)
- 返信してよい連絡方法
詳しいことは、返信してから聞けます。
一度やりとりが始まれば、相手は答えてくれます。
まだ何も始まっていない画面の前で、細かいことを聞かれるから書けないのです。
自由記入を減らして、選択式にする
書くのが苦手な人は多いです。
自由記入の欄が並んでいると、そこで手が止まります。
選択式にできるものは、選択式にしてください。
- 「ご予算」→ 自由記入ではなく、幅のある選択肢から選ぶ(未定という選択肢も入れる)
- 「希望の時期」→ 今月中/3か月以内/未定
- 「どこで知ったか」→ 検索/SNS/紹介/その他
「未定」「分からない」という選択肢は、必ず入れてください。
これが無いと、決まっていない人は送れません。
そして、決まっていない人ほど、相談したい人です。
必須にしていいのは、返信に要るものだけ
必須の印が並んでいると、それだけで身構えます。
必須にしていいのは、お名前と連絡先と、用件が分かる欄だけです。
予算も、時期も、電話番号も、必須にしないでください。
電話番号は特に注意が必要です。
必須にすると、電話がかかってくると思われます。
まだ相談しただけの段階で電話をされたくない人は、そこで閉じます。
送ったあとに何が起きるかを書く
ここが抜けているフォームが、とても多いです。
送信ボタンの近くに、次の3つを書いてください。
- いつまでに返事が来るか(例:3営業日以内)
- 送っても、まだ申し込みにはならないこと
- 売り込みはしないこと
2つ目が効きます。
問い合わせのボタンを押すと、そのまま契約になるのではないかと身構えている人がいます。
「まずはご相談だけで構いません」と1行あるだけで、押せるようになります。
送信したあとの画面も忘れないでください。真っ白なページに「送信されました」とだけ出ると、本当に届いたのか不安になります。お礼と、返信までの日数と、他のページへ戻るリンクを置いてください。
自分で一度、送ってみる
作り終えたら、必ず自分で送信してください。
パソコンとスマートフォンの両方からです。
- 自分あてに、ちゃんとメールが届くか
- 迷惑メールの箱に入っていないか
- 送った人にも、自動の返信が届くか
- スマートフォンで、入力欄が小さすぎないか
2つ目を確かめない人が多いです。
フォームは動いているのに、届いたメールが迷惑メールに入っていて、何か月も気づかなかった。
これは実際によくあります。
フォームは、聞き出す場所ではありません。
話を始める場所です。
5つに減らして、選べるようにして、送ったあとのことを書く。
それだけで、届く数が変わります。


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