ホームページができました。
公開もしました。
それから2か月、問い合わせは1件もありません。
「作ったのに意味がなかった」と感じるのは、この時期です。
ただ、原因はだいたい決まっています。
そして、そのうちのいくつかは今週直せます。
作っただけでは、まだ誰にも知られていない
ホームページは、お店でいえば建物です。
建てただけでは、そこに店があることを誰も知りません。
検索から人が来るまでには、時間がかかります。
海外のSEO調査会社Ahrefsが2025年に発表した調査(英語)では、新しく公開されたページのうち、1年以内にGoogleの検索10位以内に入ったのは1.74%でした。
そして、いま10位以内にあるページの72.9%は、3年以上前に公開されたものです。
これは、諦める理由ではありません。
2か月で結果が出ないのは普通だ、という意味です。
この時期に「失敗した」と判断してやめてしまうのが、いちばんもったいないです。
探されている言葉で書かれているか
時間の問題とは別に、直せる原因があります。
1つ目は、言葉のずれです。
作る側は、自分の言葉で書きます。
「トータルコーディネート」「寄り添う」「お客様の想いを形に」。
けれど、探している人はその言葉で検索しません。
実際に打ち込まれるのは、もっと素朴な言葉です。
- 地名と、してほしいこと(「米沢 ロゴ 制作」)
- 困っている状態そのもの(「チラシ 作り方 わからない」)
- いくらかかるのか(「ホームページ制作 個人 料金」)
ホームページの中に、この言葉が1回も出てこないことがあります。
そうなると、Googleは何のページか判断できません。
特に見落とされやすいのが地名です。
全国対応であっても、拠点の地名はどこかに入れてください。
近くの人は、地名を付けて検索します。
入口が1つしかない
2つ目は、道が1本しかないことです。
検索だけを待っていると、さきほどの時間の問題をまともに受けます。
検索が育つまでのあいだ、別の道から人を入れておく必要があります。
- SNSのプロフィールにリンクを置く
- Googleビジネスプロフィールを登録して、ホームページを紐づける
- 名刺、チラシ、封筒にURLを載せる
- メールの署名に入れる
地域で仕事をしているなら、2つ目が効きます。
地図に出ることと、ホームページがあることは、別々に効きます。
来ているのに、帰られている場合もある
3つ目は、人は来ているのに問い合わせにならない場合です。
これは、来ていない場合と原因がまったく違います。
見分けるには、実際の数字を見る必要があります。
Google Search Console に登録すると、何回検索結果に出て、何回押されたかが分かります。
無料で、登録は15分ほどで終わります。
表示回数がほぼゼロなら、まだ見つかっていません。表示はあるのに押されていないなら、検索結果に出ている説明文の問題です。押されているのに問い合わせがないなら、ページの中身の問題です。原因ごとに、やることが変わります。
数字を見ずに直すと、たいてい違うところを直します。
今週できる3つ
- Google Search Console に登録して、表示回数を見る
- トップページに、地名と「してほしいこと」の言葉が入っているか確かめる
- SNSのプロフィール、名刺、メール署名にURLを入れる
そのうえで、記事を足していくことになります。
ページが1枚のままだと、検索から入れる入口も1つのままだからです。
誰も来ないのは、作ったものが悪いからとは限りません。
知られていないだけか、言葉がずれているか、まだ時間が経っていないかのどれかです。
どれなのかは、数字を見れば分かります。


コメント