Canvaのテンプレートを、どう選ぶか

Canvaを開いて、テンプレートを探し始める。
気がつくと30分たっていて、まだ1つも決まっていない。

選ぶ数が多いので、見比べているうちに時間が過ぎます。
決め方を先に用意しておくと、ここが短くなります。

先にサイズを決める

探す前に、何に使うかを決めます。

チラシならA4。
Instagramの投稿なら正方形か縦長。
ストーリーズやリールなら縦長。

Instagramの投稿は、正方形のほかに縦長や横長も選べるようになっています。
投稿するときに画面で切り替えられるので、どれが選べるかはアプリで確かめてください。

どれで作るか迷うなら、縦長にしておくとスマホの画面で大きく出ます。
ただ、プロフィールに並んだときに端が切り取られて表示されることがあります。
文字やロゴを端に寄せず、真ん中のほうに置いておくと切れません。

サイズを決めてから検索すると、候補がぐっと減ります。
あとで作り直すことも少なくなります。
正方形で作ったものを縦長に入れ替えると、文字がはみ出して作り直しになります。

文字数が近いものを選ぶ

見た目で選ぶと、あとで困ることがあります。

入れたい文章を先に書き出して、その量に近いテンプレートを選びます。
3行しか入らないテンプレートに10行入れると、文字を小さくすることになって読みにくくなります。

逆に、文字が少ないのに枠の多いテンプレートを選ぶと、埋めるために余計な言葉を足すことになります。

紙に書き出してから探すほうが早いと思います。
チラシの場合に先に決めることはチラシを作るとき、最初に決めることに書いています。

替えるのは2つだけ

テンプレートを選んだら、替えるのは色と書体だけにします。

自分の色と書体に替えると、他の人が使っている同じテンプレートとは違って見えます。
並べ方や余白は、そのまま使ってかまいません。
そこを動かすと、整って見えていた理由がなくなります。

色は2色か3色までにします。
書体は2種類までにしておくと、まとまります。

書体の選び方はフォントを、どう選ぶかに書いています。
色数は色を何色使えばいいか、迷ったときにまとめています。

選ばないほうがいいテンプレート

  1. 写真が主役になっているもの(手元に写真がない場合)
  2. 英語だけで組まれているもの
  3. 飾りや模様が多いもの
  4. 文字が写真の上に重なっているもの
  5. グラフや数字が入っているもの

2つ目は、日本語に替えたときに崩れやすいところです。
英語は横に長く、日本語は文字が大きく四角いので、1行に入る量が変わります。

4つ目も気をつけるところです。
見本の写真では読めていても、自分の写真に替えると文字が沈んで読めなくなります。
文字の下に薄い帯を入れるか、写真の明るいところに文字を置きます。

素材とテンプレートの使える範囲

仕事で使うものを作るなら、ここは確認しておきます。

テンプレートや素材をどこまで使っていいかは、Canvaの規約や使用許諾のページに書かれています。
無料のものと有料のもので扱いが違うことがあります。

とくに、ロゴとして使う場合や、グッズにして売る場合は条件があります。
ここは変わることがあるので、作る前にCanvaのページで今の内容を確かめてください。
この記事では「確認する場所がある」ことまでにしておきます。

1つ決めたら使い回す

毎回新しいテンプレートを探さないようにします。

自分の色と書体に替えたものを1つ作って、それを複製して使います。
Canvaには、デザインを複製する機能があります。

投稿が並んだときに同じ雰囲気になるので、見た人が同じ店だと分かります。
探す時間もなくなるので、作る回数が増えても続きます。

よく使うものは3つくらい用意しておきます。
お知らせ用、商品紹介用、質問に答える用。
この3つがあれば、ほとんどの投稿が作れると思います。

書き出すときの注意

保存する前に確かめるところがあります。

  • テンプレートの見本の文字が残っていないか(「Lorem ipsum」など)
  • 電話番号やURLが自分のものに替わっているか
  • 日付と曜日が合っているか
  • 端の文字が切れていないか

1つ目は、下のほうの小さい文字に残っていることがあります。
画面を縮小して、全体を一度見ておきます。

印刷するものは、印刷用の設定で保存します。
画面で見る用のまま印刷に出すと、粗く出ることがあります。

制作を頼む場合

ふだんの制作では、IllustratorとPhotoshopを使っています。
印刷物やロゴのように、細かい調整が必要なものはこちらで作ります。

ただ、あとから自分で文字や日付を替えたいという声も多くいただきます。
その場合は、Canvaで作って、編集できるリンクでお渡しすることもあります。

ポップ、店頭の案内、イベントのお知らせ。
中身が頻繁に変わるものは、こちらに頼まずに替えられるほうが早いと思います。

どちらで作るかは、使うものによって決めています。
ご相談のときに、どのくらいの頻度で中身が変わるかを教えてください。

最後に

テンプレートは、選ぶところで迷うものだと思います。
サイズと文字数で絞ってしまえば、残るのは数個になります。

まず、よく作るものを1つ選んで、自分の色と書体に替えたものを作ってみてください。
次からはそれを複製するだけになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました