注文が入らない日が続くと、商品そのものを疑いはじめます。
値段が高いのか。写真が悪いのか。そもそも必要とされていないのか。
ただ、商品を変える前に確かめることがあります。
ホームページを見た商品を買いたい人が、どこのページを見てくれていて、どこで離れているかです。
3つの段階に分けて見る
「購入してもらうまで」には、段階があります。
- ショップに人が来ているか
- 商品のページまで進んでいるか
- 買う手前(カートや購入画面)まで行っているか
どこで離れていったかによって、直す場所が変わります。
1番目で止まっているのに商品の写真を撮り直しても、何も変わりません。
BASEやSTORESなどには、アクセスの数を見る画面があります。
そこで、訪問数と商品ページの閲覧数を確かめます。
1番目で止まっているとき
そもそも人が来ていない状態です。
1日の訪問が数人なら、ここです。
この場合、商品ページをいくら直しても数字は動きません。
見てもらう人を増やすほうに手を入れます。
- SNSの投稿に、ショップへのリンクが置かれているか
- プロフィール欄から、1回で行けるか
- 名刺やチラシにURLが入っているか
- すでに買ってくれた人に、新しい商品を知らせているか
- 検索で見つかる言葉が、商品名に入っているか
最後の項目は見落とされがちです。
自分でつけた商品名だけだと、探している人の言葉と合いません。
「アルファベット 練習 プリント」のように、探す人が打つ言葉を商品名に入れておきます。
2番目で止まっているとき
ショップには来ているのに、商品ページをクリックせずに離れていってしまう状態です。
原因は、一覧に並んでいる写真と商品名です。
ここで「自分には関係ない」と判断されています。
- 一覧の写真が、小さくしたときに何か分かるか
- 写真の明るさが商品ごとにばらついていないか
- 商品名が長すぎて、途中で切れていないか
- 誰向けの商品かが、名前から分かるか
一覧は、スマホだと小さく並びます。
自分のショップをスマホで開いて、商品名が何文字目で切れるか確かめてください。
大事な言葉を前に置きます。
3番目で止まっているとき
商品ページは見られているのに、買われていない状態です。
ここがいちばん惜しい場所です。
その人は、買う気があってページを開いています。
そのうえで止まったということは、決められない理由が残っています。
- 大きさや量が分かるか(手と一緒に写った写真があるか)
- 送料がいくらになるか、買う前に分かるか
- いつ届くか書いてあるか
- 使える支払い方法が、その人に合っているか
- 返品や交換の決まりが書いてあるか
- ダウンロード商品なら、ファイルの形式と印刷に必要なものが書いてあるか
2つ目は特に多い原因です。
買う直前に送料が出てきて、そこで「購入をやめてしまう」はよくあります。
商品ページの中に送料を書いておくと、ここで離れる人が減ります。
支払い方法については、どの支払い方法を用意するかに書いています。
自分で買ってみる
数字を見るより早く分かる方法があります。
自分のショップで、買う側として最後まで進んでみることです。
- スマホで、ログインしていない状態でショップを開く
- 一覧から商品を選ぶ
- 商品ページを上から下まで読む
- カートに入れて、支払い画面の手前まで進む
- 途中で「これ、どうなってるんだろう」と思った場所をメモする
5分で終わります。
自分が引っかかった場所は、お客様も引っかかっています。
家族や友人に同じことを頼むと、もっと見つかります。
買わなくていいので、支払いの手前まで進んでもらいます。
直すのは、1回に1か所
気になるところが見つかると、一度に全部直したくなります。
そうすると、何が効いたのか分からなくなります。
1か所直して、2週間おく。
数字を見て、次の1か所に移る。
この進め方のほうが、結局は早い軌道修正につながります。
最後に
売れない理由は、商品の中身ではないことが多いです。
送料が分からない、大きさが分からない、支払い方法がない。
そういう、直せるところで止まっています。
今日は、自分のショップで最後まで進んでみるところから始めてみてください。


コメント