同じ指示を、毎回打ち込んでいませんか

AIを使うと早くなると聞いて、使い始めました。
でも、思ったほど時間が空いた感じがしません。

原因は、たいていみなさんが同じところでつまづいてます。
毎回、一から説明し直しているからです。

毎回、同じ説明をしている

思い出してみてください。
投稿の文章を作ってもらうたびに、こんなことを打ち込んでいませんか。

  • どんな教室をやっているか
  • 誰に向けた投稿か
  • どれくらいの長さがいいか
  • 絵文字は使わない、など毎回言っていること

ここに毎回3分かかっているとしたら、週に5回使えば15分です。
1か月で1時間を、同じ説明に使っていることになります。

しかも、打ち込む内容は毎回少しずつ違います。
だから、出てくるものも毎回ぶれます。

よく使う指示を、3つだけ書きためる

全部を整理しようとしなくていいです。
いちばん多く使っているものを、3つだけ選んでください。

たとえば、こういう3つです。

  1. SNSの投稿文をつくる
  2. 長い文章を短くする
  3. お客様への返信の下書きをつくる

置き場所は、メモ帳でもスマートフォンのメモでも構いません。
探さずに開ける場所なら、どこでもいいです。

指示に入れる4つのこと

書きためる指示には、この4つを入れておいてください。

  • 相手  誰に向けたものか(例:小さい子のいる保護者)
  • 目的  読んだ人にどうしてほしいか(例:体験会に申し込んでほしい)
  • 形式  長さや形(例:300字くらい、箇条書きは使わない)
  • 使わない言葉  自分が普段使わない言い回し

4つ目を忘れないでください。
ここが抜けていると、出てきた文章が他人のものに見えます。
気づいた言い回しを、見つけるたびに足していってください。

使ってほしい言葉より、使ってほしくない言葉を挙げるほうが、結果が安定します。好みは言葉にしにくいですが、違和感ははっきり分かるからです。

貼るだけで済む状態にする

指示ができたら、変わる部分だけを空けておきます。

「今日の出来事はここに入れる」という場所を、かっこで空けておくだけです。
次からは、そこを埋めて貼り付けるだけになります。

3分かかっていたものが、20秒で済みます。
そして毎回同じ条件で頼むので、出てくるものもぶれなくなります。

使いながら育てる

最初から完璧なものを作ろうとしないでください。
使ってみて、うまくいかなかったところだけ書き足していきます。

  1. いちばんよく使う指示を1つだけ書き出す
  2. 相手・目的・形式・使わない言葉の4つを入れる
  3. 1週間使ってみて、直したいところを足す

1つ目がうまく回り始めてから、2つ目を作ってください。
3つ同時に作ると、たいてい全部が中途半端になります。

AIで時間が浮かないのは、AIの性能の問題ではありません。
毎回、同じことを説明し直しているからです。
1つ書きためるだけで、そこから先はずっと早くなります。

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