ホームページを作ったあと、何を更新するか

WordPressの管理画面を開いたら、左のメニューに青い丸の数字が付いている。
しばらく見ていなかったら、その数字が10を超えていた。

押すのが怖くて、そのままにしてしまうことがあります。
更新したら表示が崩れるかもしれない、という不安があるからです。

順番を決めておけば、崩れたときも戻せます。

更新が来るもの

WordPressで作ったサイトでは、3つのものに更新が来ます。

  1. WordPress本体
  2. テーマ(見た目を作っているもの)
  3. プラグイン(機能を足しているもの)

崩れる原因になりやすいのは、2つ目と3つ目です。
作っている会社がそれぞれ違うので、組み合わせによってうまく動かないことがあります。

本体の更新は、小さな番号の更新(5.9.1から5.9.2のようなもの)なら自動で入ることがあります。
大きな番号が変わる更新は、自分で押すことになります。

更新しないままにしておくと

更新の案内には、不具合を直したものと、安全のために直したものがあります。

古いままにしておくと、外から入られる入り口が残ったままになります。
問い合わせフォームが止まる、ログインできなくなる、といったことも起きます。

何年も放っておくと、一度に上げられなくなることもあります。
更新せず、ずっと放置していた間の更新を飛ばすと動かないものがあるためです。
そうなると、作り直したほうが早い状態になります。

更新の前にやること

先にバックアップを取ります。
ここを飛ばさないようにします。

方法は2つあります。

  1. サーバーの管理画面にある自動バックアップを使う
  2. バックアップのプラグインを入れて、自分で取る

1つ目で足りることが多いと思います。
エックスサーバーのように、毎日自動で取っているサーバーがあります。
契約しているサーバーの管理画面で、何日分が残っているかを確認しておきます。

自動で取られていても、戻し方を一度確認しておくほうがよいと思います。
取れていることと、戻せることは別です。

更新する順番

  1. バックアップを取る
  2. プラグインを1つずつ更新する
  3. 1つ更新したら、サイトを開いて崩れていないか確認する
  4. テーマを更新する
  5. 最後に本体を更新する

2つ目と3つ目が面倒なところですが、ここを分けておくと原因が分かります。
まとめて10個更新してから崩れに気づくと、どれが原因なのか探すことになります。

数が多いときは、3つずつくらいに区切ってもよいと思います。

更新したあとに確認するところ

  1. トップページの見た目
  2. 問い合わせフォーム(実際に自分へ送ってみる)
  3. スマホでの表示
  4. 商品やカートの動き(ネットショップの機能を入れている場合)
  5. 予約や申し込みのページ

2つ目は必ず試します。
フォームが止まっていても画面には何も出ないので、問い合わせが来ていないだけなのか、届いていないのかが分かりません。

スマホでの確認の仕方はスマホで見たときに、崩れていませんかに書いています。

崩れたときに戻す

更新して崩れたら、原因になったものを止めます。

プラグインなら、管理画面から「無効化」にします。
それで直るなら、そのプラグインが原因だと分かります。

管理画面に入れなくなった場合は、サーバーの管理画面からバックアップを戻します。
ここで慌てて色々さわると、戻せる状態から離れていきます。

原因が分からないときは、止まった画面のまま触らずに、制作した人かサーバーのサポートに連絡するほうが早いと思います。

どれくらいの間隔でやるか

月に1回で足りることが多いと思います。
日を決めておくほうが続きます。

ただし、安全のための更新だと書かれているものは、気づいたときに入れます。
更新の説明に「脆弱性」「セキュリティ」と書かれているものがそれです。

月に1回、同じ日にまとめてやる形にして、カレンダーに入れておくと忘れません。

更新以外にやっておくこと

  1. サーバーとドメインの契約が切れていないか確認する
  2. 使っていないプラグインを消す
  3. 古い情報を直す(料金、営業時間、休みの案内)
  4. リンクが切れていないか確認する

1つ目は、更新よりも大きく止まる原因です。
ドメインが切れると、サイトもメールも使えなくなります。
自動更新になっているか、支払いのカードが期限切れになっていないかを確認しておきます。

契約の名義そのものについてはサーバーとドメインは、誰の名義で契約するかに書いています。

2つ目も、やっておくと更新の数が減ります。
入れたまま使っていないものは、消しておくほうが安全です。

自分でやるか、頼むか

自分でやる範囲は、ここまでで足りると思います。

バックアップを取って、プラグインを1つずつ更新して、崩れていないか確認する。
月に1回、30分くらいの作業です。

頼んだほうがよいのは、こういう場合です。

  • 何年も更新していなくて、数が多すぎる
  • 予約や販売の機能が入っていて、止まると困る
  • 更新したら崩れたことが、過去にある
  • 管理画面を開く時間が取れていない

作るか頼むかの考え方はホームページは、自分で作るか、頼むかに書いています。

最後に

更新は、サイトを良くする作業ではありません。
止まらないようにしておく作業です。

まず、契約しているサーバーの管理画面を開いて、バックアップが何日分残っているかを確認してみてください。
そこが分かれば、更新を押すのが怖くなくなると思います。

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