トップページに、何を並べるか

ページの中身は書けたのに、トップページだけ決まらない。
何を上に置けばいいのか、どこまで入れればいいのかで悩んでしまいます。

トップページは、いちばん多くの人が最初に開くページです。
ここで「自分に関係がある」と思ってもらえないと、他のページまで進んでもらえません。

順番を先に決めておくと、作るときに迷わなくなります。

最初の画面に置く3つ

スクロールしないで見える部分に、3つだけ入れます。

  1. 何をしている人(お店)なのか
  2. どこで、誰に向けてやっているのか
  3. 次に押してほしいボタン

1つ目は、屋号だけでは伝わりません。
「Sunflowa Flow」と大きく書いてあっても、何の店なのかは分かりません。
「山形でホームページを作っています」のように、仕事の名前を入れます。

2つ目は、地域の仕事をしている場合はとくに大事なところです。
市や町の名前が入っていると、近くの人が自分のことだと思います。

3つ目は、1つに絞ります。
電話、問い合わせ、LINE、資料請求を全部並べると、どれを押せばいいのかポチッッとする側が決められなくなります。

上から下への順番

読む人が知りたい順に並べます。
こちらが伝えたい順ではありません。

  1. 何をしている人か(最初の画面)
  2. どんなことで困っている人に向けているのか
  3. 何ができるのか(サービスの一覧)
  4. いくらかかるのか
  5. やった仕事の例、お客様の声
  6. やっている人はどんな人か
  7. よくある質問
  8. 問い合わせ

4つ目を下げすぎないようにします。
金額が分からないまま読み進める人は、途中で離れていきます。
載せるか迷う場合は料金をホームページに載せるか、載せないかに書いています。

6つ目を上に置きたくなりますが、ここは後ろでかまいません。
誰がやっているかを知りたくなるのは、何ができるのかが分かったあとです。

お知らせを上に置かない

トップページの上のほうに「お知らせ」を置いている形をよく見ます。

ここには1つ問題があります。
更新が止まったときに、止まっていることがいちばん目立つ場所になります。

半年前の日付が上に出ていると、今もやっているのかどうかが分からなくなります。
お知らせは下のほうに置くか、更新を続けられる自信がある場合だけ上に置きます。

臨時休業やイベントのように、どうしても先に見せたいものは、その時だけ上に出します。
終わったら消します。

写真に何を使うか

最初の画面の写真は、仕事が伝わるものにします。

  • 作っているところ、施工しているところ
  • お店の外観や中の様子
  • 商品が並んでいるところ
  • レッスンや作業をしている場面

無料の素材写真だけで作ると、どこの店か分からなくなります。
外国のオフィスの写真が入っていると、地域の仕事をしている人には合いません。

手元に写真がない場合は、文字だけの画面にしておくほうがよいと思います。
写真の集め方はホームページに載せる写真が、手元にないときに書いています。

スマホでの見え方

作っているときはパソコンの画面で見ていますが、開く人の多くはスマホです。

スマホでは横に並べたものが縦に並びます。
パソコンで3つ横に並んでいたサービスは、スマホでは上から3つになります。

そのため、横並びの左にあるものが、スマホでは一番上に来ます。
いちばん読んでほしいものを左に置いておくと、スマホでも先に読まれます。

確認の仕方はスマホで見たときに、崩れていませんかにまとめています。

ボタンの置き方

問い合わせのボタンは、1か所だけでは足りません。

読み終わってから戻るのは手間なので、途中にも置きます。
最初の画面、サービスの説明のあと、いちばん下。
この3か所で足りると思います。

ボタンの文字は、クリックしたら何が起きるのかが分かる言葉にします。
「お問い合わせ」より「無料で相談する」「空き状況を聞く」のほうが、押したあとが想像できます。

フォームに何を入れるかは問い合わせフォームに、何を書いてもらうかに書いています。

載せなくていいもの

  1. 長いあいさつ文(「このたびはホームページをご覧いただき…」)
  2. 動く文字や、自動で切り替わる大きな画像
  3. アクセスカウンター
  4. 他社のバナー広告
  5. SNSの投稿を全部流し込む大きな枠

2つ目は見た目が動いて楽しいのですが、切り替わる前に次を読まれてしまうことが多いところです。
伝えたいことが3つあるなら、縦に並べたほうが読まれます。

5つ目は、更新が止まっていると目立つという点でお知らせと同じです。
SNSは、リンクを1行置くだけでも足ります。

ページ数が少ないとき

ページが3つか4つしかない場合は、トップページに全部を縦に並べる形でもかまいません。

サービス、料金、問い合わせを1枚にまとめて、下に向かって読ませます。
スマホで見る人が多いので、ページを行き来するより読まれることがあります。

何ページ必要かはホームページは、何ページ必要かに書いています。

最後に

トップページは、きれいに作ることよりも、順番が合っていることのほうが大事だと思います。
読む人が知りたい順に並んでいれば、見た目が素朴でも進んでもらえます。

まず、いまのトップページをスマホで開いて、最初の画面に何が出ているかを確かめてみてください。
何の店か分からなければ、そこだけ直せば十分です。

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